内部構造図:
概要:
本機は主に化学工業、医薬(漢方医薬)、食品、香料、樹脂粉体、塗粉などの弱電性物質及び耐高温物質に用いられ、粉砕と集塵を一体化した次世代粉砕設備である。
動作原理と特徴:
本機は風輪式高速回転刀を採用し、定刀は衝撃、せん断研磨を行い、粉砕効果が良いだけでなく、粉砕タイミングキャビティ内に強力な気流が発生し、粉砕室の熱を完成品と一緒にスクリーンから流出させ、粉砕精度はスクリーンを交換して決定することができる。本機械は可動歯盤と固定歯盤との相対運動を利用して、歯盤の衝撃、摩擦及び材料同士の衝撃を通じて材料を粉砕した。粉砕した材料は回転遠心力の作用を経て、自動的に捕集袋に入り、粉塵は掃除箱から布袋を経て濾過回収される。同機は「GMP」基準に基づいて設計され、すべてステンレス鋼材料で製造され、生産中に粉塵が舞い上がることはない。また、材料の利用率を高め、企業コストを下げることができ、現在は国際的な先進レベルに達している。
特徴:
1、粉砕能力が強く、エネルギー消費が低く、製品の相対的な細さが小さい。
2、粉砕空間が大きく、刃物皿の運転時に発生する高強度風圧は、生産能力を高め、過粉砕現象を低減するだけでなく、粉砕過程における材料の発生によるスクリーンへの堆積と詰まり現象を効果的に回避することができる。
3、せん断を強化したため、繊維性材料の粉砕能力は一般的な設備より高い。
4、スクリーンの取り付けが便利で、位置決めが信頼でき、いずれも挿入式を採用している。便用寿命はリングスクリーン形式に比べて非常に高かった。
5、内蔵型モータを設計し、機械の重心を低下させ、効果的に設備騒音を低減する。
技術パラメータ
モデル |
主要構造寸法mm |
生産能力 |
きょうきゅうりゅうど |
はきだしすう |
マシン重量 |
スピンドル回転数 |
トータルパワー |
|||
L |
W |
H1 |
H2 |
Kg/H |
mm |
mesh |
Kg |
Rpm/min |
KW |
|
WF-20B |
1250 |
600 |
1500 |
1550 |
20-150 |
<> |
12-120 |
350 |
4650 |
5.1 |
WF-30B |
1250 |
600 |
1600 |
1750 |
30-300 |
<> |
12-120 |
450 |
3800 |
8.6 |
WF-40B |
1450 |
800 |
1650 |
1800 |
50-400 |
<> |
12-120 |
600 |
3400 |
12.1 |
WF-50B |
1950 |
900 |
1930 |
1920 |
80-500 |
<> |
12-120 |
850 |
2900 |
19.6 |
WF-60B |
2050 |
900 |
1930 |
2050 |
100-650 |
<> |
12-120 |
1080 |
2300 |
23.1 |